夏の庭をもっと快適に

~外構のプロが考える「暑さ対策」とは~


こんにちは。栃木県小山市で外構工事を手がけている「株式会社ガーデン倶楽部」の渡辺克彦です。

梅雨が明け、夏本番を迎えると、「せっかくの庭なのに、暑くて外に出られない」…そんな声をお客様からよく聞くようになります。

今日は、私たち外構業者だからこそご提案できる、お庭の“暑さ対策”についての考え方をお話ししたいと思います。


暑さ対策=ただの「日よけ」ではありません

「暑さ対策」と聞くと、よくあるのがパラソルやタープ、日よけシェード。

もちろんそれも立派な方法のひとつですが、私たちはもっと**「庭全体の空気感をやわらげる」**ような、根本からの改善も意識しています。

たとえば、

  • 暑さをやわらげる植栽の配置
  • 照り返しの強いコンクリートの代わりに自然石や透水性の舗装材を使う
  • シェードの張り方を建物の影と合わせることで効率的に涼をつくる
  • 風の通り道を意識した設計と植栽のバランス

こうした工夫で、庭全体がまるで“避暑地”のような空間になります。


お子さんやペットも「安全」に過ごせる庭に

夏場の庭は、熱中症のリスクも高まります。

人工芝やタイル、コンクリートも、種類によっては表面温度が70℃を超えることもあるため、素材の選定は非常に重要です。

特に小さなお子さんやペットのいるご家庭では、

  • 高温になりにくい素材選び
  • 日陰の導線づくり
  • 打ち水がしやすい設計

こういった部分までしっかり考えることで、**“安心して遊べる庭”**が実現します。


暑さを「楽しさ」に変える外構アイデア

庭は「我慢する場所」ではなく、「楽しむ場所」であってほしい。

そこで私たちは、お客様の暮らしに合わせて、

  • ミストシャワーの設置
  • 家族で使える屋外シャワーや足洗い場
  • サンシェード付きのウッドデッキ
  • 半屋外スペース(東屋など)

など、暑さを逆手にとった「庭での楽しみ方」を提案しています。


夏だからこそ、庭を活かせる

私たちが考える“いい庭”とは、ただ見た目がきれいなだけではありません。

季節ごとに居心地が変わる庭、家族の時間が自然と集まる庭、暑い日でも涼しい風を感じられる庭。
そんな空間をつくることこそ、外構業者の仕事だと私は思っています。


最後に:お庭の暑さ、あきらめないでください

「庭が暑くて使えない」と感じたら、それは“外構の出番”です。

ほんの少しの工夫で、庭は“我慢する場所”から“最高の居場所”に変わります。
栃木の気候や土地を知り尽くした私たちだからこそ、できるご提案があります。

お庭の暑さに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
暮らしを変えるアイデア、たくさんご用意しています。


株式会社ガーデン倶楽部
代表取締役 渡邉克彦