「夏の夕暮れ、庭先の笑い声」

夕暮れ時、まだ熱を残したアスファルトの向こうから、
「きゃー!」と楽しそうな子どもたちの声が聞こえてきました。
ふと見ると、庭で水風船を投げ合いながら遊ぶ兄妹の姿。
その横で、お母さんが夕飯の準備をしながら笑顔で見守っていました。
なんだか、その光景がとても温かく感じられました。

外構の仕事をしていると、
「このアプローチは、子どもが三輪車で遊ぶのにちょうどいいかな」
「このウッドデッキは、夕涼みしながらスイカを食べるのに似合うな」
と、いつもその先にある“暮らし”を思い浮かべます。

先日完成したお庭でも、お客様が
「夏はここで花火をしたいんです」と嬉しそうに話してくれました。
家の外が、家族の笑顔を増やす場所になる――
その瞬間をお手伝いできることが、この仕事の喜びです。

今年の夏も、家の外まわりが思い出でいっぱいになりますように。


株式会社ガーデン倶楽部

代表取締役 渡邉克彦