★お庭の植栽計画★

こんにちは。今日も暑いです。そして、今週は台風も関東に接近の恐れがあるとか・・・

強い風のようですので、気を付けましょう!!

 

今日は植栽計画のお話です。お手入れが大変・・・ということで、緑を入れないお庭も多々見受けられます。

ちょっとだけ殺風景な感じも受けます・・・。

でも!ここに鉢植えが一つ入るだけで、お庭の印象が一気に変わります!!

植栽・緑には昔から沢山の機能と効果があると言われています。

 

<ストレス軽減>

緑はご存知の通り、二酸化炭素を吸収し酸素を供給しています。この動きは、私たち人間を含め、環境保全には欠かせない

ものです。

また、四季の変化が心を育み潤いのある美しい景観にしてくれます。人間の身の回りに緑が存在することで

安らぎや潤いを与えてくれます。

なんと!!緑があるか・ないかだけでも、ストレスが10%軽減するというデータもあるそうです。

これは、「緑視率」というもので、緑が多いほど心理効果が向上する傾向があるとか。

30%以上・・・良好

25%以上、30%未満・・・おおむね問題ない

20%以上、25%未満・・・自然の緑が少ない印象を与える

20%未満・・・少ない可能性がある

↑「緑視率計算サービス」というサイトで計算してくれます。

高さ1.5mの視点でカメラを地面に対して平行に固定し撮影したものを取り込むだけで、どれだけ緑が使われているか

調べることができます。ぜひ、みなさまのお庭も見てみてはいかがですか?

 

 

<庭を彩る>

植栽は住まいを美しく彩りながら、外からの視線を遮ったり、日差しを調整するといった動きも担っています。

・シンボルツリー

街並みをつく、主張する“自然のオブジェ”。

(選択のポイント)

○家族が一番好きな木

○その土地にゆかりのある木

○昔からの縁起木・珍しい木

○記念樹

例えば・・・ジューンベリー、オリーブ、サルスベリなど

 

・生垣

変わる季節の光や風をやさしく調整してくれる“緑のフィルター”。

(機能)

○境界を示す・立ち入りを防ぐ

○視線を遮り、プライバシーを守る

○景観をつくる(常緑・紅葉・花)

○暴風(屋敷林・高垣など)

例えば・・・イヌツゲ、サザンカ、トキワマンサクなど

 

・つる性植物

季節の彩りで壁やフェンスを飾り、適度な遮蔽をつくる“緑のブラインド”

(機能)

○日差しを防ぐ

○日陰をつくり温度の上昇を抑える

○ゆるやかな遮蔽

○風を和らげる

○構造物の冷たさを和らげる視覚的な効果

例えば・・・トケイソウ、ノウゼンカズラ、ツルバラなど

 

・グランドカバー

地表に豊かな表情を与える“野外のカーペット”

(機能)

○地表に表情豊かな景色をつくる

○地表の温度上昇を抑える

○雨や風化による土壌の浸食を防ぐ

○土の流出を防ぐ

○雑草を生えにくくする

○クッション性が高まる

例えば・・・コケ類、タマリュウ、フッキソウなど

(LIXILカタログ参照)

 

外構、エクステリア作り、お庭のリフォームの際はぜひ、植栽計画を一緒に考えてみてはいかがでしょうか?

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外構・エクステリア・お庭のリフォームのご相談は

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