こんにちは!コロナウイルスが猛威をふるっていて、お家で過ごす時間が増えました。みなさんはどうお過ごしですか?
私は毎年、ひたち海浜公園のネモフィラを楽しみにしていました。今年もきれいに咲き始めているようですが、コロナウイルス拡大のため昨日から臨時休園されているそうです。
残念ですが、きっと来年もっと素敵なネモフィラがみられるのを楽しみにしようと思います!!
さて、この時期は、植物の種まきの適期です☺お家で過ごす楽しみのひとつとして、ガーデンニグはいかがですか?
前回のお話に続き、今回は植物の種類についてお話したいと思います。
植物は一年草、二年草、多年草、宿根草などの種類に分類されます。その名称からそれぞれどのような特徴があるか想像できるかと思いますが、具体的にどのような違いがあるので
しょうか。
【一年草】
一年草は種蒔き後、その年のうちに発芽、開花、結実、枯死までのサイクルを完結する植物です。
別名、“一年生植物”や“一年生草本”とも呼ばれているそうです。
また、一年草には、春に種を蒔く「春まき」と秋に種を蒔く「秋まき」の2種類があります。
・春まき一年草
春まきは熱帯地域原産のものが多いため寒さに弱く、春に種を蒔いて、夏に開花したら、冬には枯死します。種蒔きのタイミングは、植物の種類や気温にもよりますが、
4-5月が目安となります。暖かくないと発芽しにくいため、十分な気温が上がってから種蒔きをするのがポイントです。
〇花の名前—種蒔き適期—開花時期
〇アサガオ—5~6月—7~9月
〇マリーゴールド—4~7月—5~11月
〇ペチュニア—3~5月—5~11月
〇コスモス—3月~7月—6~11月
〇ヒマワリ—4~5月—6~9月
〇ニチニチソウ—4~5月—6~11月
・秋蒔き一年草
秋まきは暑さと湿気に弱く、秋に種を蒔いて年を越し、翌春に咲いて夏に枯死します。種蒔きのタイミングは、9月頃が適期とされています。種を蒔く時期が早すぎると、
湿度が高すぎて発芽しないことがあります。また、遅すぎても寒さでよく育たないことがあるため、心地よい暖かさを感じたら種蒔きを始めましょう。
〇花の名前—種蒔き適期—開花時期
〇パンジー—8~9月—11~5月
〇デイジー—9~10月—3~7月
〇カスミソウ—9~11月—5~7月
〇スイートピー—9~10月—4~6月
〇ネモフィラ—9~10月—4~6月
〇ワスレナグサ—9~10月—5~7月
※店頭に流通するものは、海外から輸入されているものもあり、輸出国では宿根草として扱われているのに、日本では一・二年草として扱われるものもあるそうです。
気候環境の違いによるものです。店頭に流通している時期と自然開花期が異なる点を理解しておきましょう。
【二年草】
二年草は、種を蒔いたその年に茎葉や根を張り、冬は休眠し、翌年の春~夏にかけて開花し、結実、枯死する植物です。別名“二年生植物”や“二年生草本”、“越年草”とも
呼ばれているそうです。
気候状況によっては3~4か月といった短期間で枯死してしまうものもあるため、一年草のように生育することもあります。また、一年草植物に比べて、二年生植物となるものは
非常に少ないそうです。
〇花の名前—種まき適期—開花時期
〇ジキタリス—3~5月—5~11月
〇カンパニュラ—5~7月—4~5月
〇ルナリア—3~5月—5~11月
〇フダンソウ—3~5月—5~11月
〇パセリ—3~5月—5~11月
【多年草・宿根草】
多年草は、発芽、開花、結実のあとも枯死せず、複数年にわたって毎年花を咲かせる植物の総称をいいます。
しかし、原産国で多年草として扱われていても、日本の気候に合わない植物は冬に枯れてしまうため、一年草として扱われることもあるそうです。
宿根草は、冬になると地上部の一部が枯れるが、根茎は地下部で休眠し、翌春ふたたび根茎から発芽、結実を繰り返します。
多年草とひとまとめにされることがありますが、厳密には生育期が終わると地上部が枯れてしまうものを宿根草と区別されているそうです。
〇花の種類—開花時期
〇クリスマスローズ—1~3月
〇ゼラニウム—3~12月
〇アイリス—4~6月
〇スミレ—3~5月
〇ユリオプスデージー—10~5月
〇ケマンソウ—5月
〇ダイアンサス—3~12月
〇ブルースター—7~9月
〇キキョウ—6~9月
〇ルリタマアザミ—7~9月
〇ラベンダー—4~7月(四季咲き性の品種もあります)
〇カーネーション—4~6月、9~10月
栽培する地域や気候にっよっても異なるため、一年草、二年草、多年草、宿根草といった植生の分類は一つの目安として考えてみてくださいね☺
ぜひ参考にして、花が咲くのを楽しんでみてください♪
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