わたしの夏の過ごし方

８月も中旬にさしかかり、お盆を迎えます。

厳しい暑さが続いていますが、みなさまはどんな夏をお過ごしでしょうか？

昨年に引き続き、コロナ禍で制限され楽しみにしていたイベントを断念した方も多いのではないでしょうか。

そんな中、自宅での過ごし方が見直されてきていますよね。当社でも自宅で過ごす時間の増えたお客様からお庭で快適に過ごせるようにと、ご相談を多数いただいています。

この夏だからこそお庭や身近な場所で出来る、わたしのオススメの夏の過ごし方をお伝えしようと思います。

ギラギラと照り付ける太陽は少し煩わしく感じてしまいます。が、逆に夏だから日陰のありがたさを感じることも出来ます。

私は庭のお気に入りの場所で軽量タープを張り、日陰を作ることで太陽の当たる場所と当たらない場所のコントラストを心地よく体感しています。近くに川辺がある方はそこもおすすめ。

タープの内側に外の木の葉などが映り、自然の陰影が楽しめるのです。

ビアガーデンなど屋外の開放的な空間で味わうのが、さらにおいしさを引き立ててくれて最高に美味しいんです。そんなビアガーデン気分は自宅のベランダでも再現できます。

折りたたみ式のテーブルとベンチを用意して好きなおつまみとビールをセッティング。夕暮れから少しづつ変わっていく空色を楽しみながら。ちょっぴり贅沢な時間を堪能できます。

たらいに冷たい水を張って、足だけを浸けてみるのも良いです。体が暑い分、足元の冷たさが身に染みて感じられます。

エッセンシャルオイルを数滴投入するとリラックス効果もあり嗅覚も刺激されます。

そんな時は、感覚を刺激するために土いじりをおすすめします。簡単な鉢の植え替えからトライしてみてはいかがでしょうか。

草花はたいていビニール製のポットに入れられ売られています。それを鉢に植え替えるのですが、土の触り心地や粘土質の感触は好奇心が刺激される作業なので子供と一緒に行うと

とても楽しめると思います。

キャンプが好きという理由のひとつに自然の中で森林浴ができることがあります。人間は古くから、木と触れ合うことによって安らぎを感じてきました。

近年“フィトンチッド”という物質が、癒しの正体だと科学的に証明されたそうです。フィトンチッドとは、ひと言でいうと森の香り。あの樹木特有の香りが

私たちの心を癒してくれていたのです。森林公園など気軽に散歩してみるだけでも、木々に囲まれリラックスすることができるでしょう。

突然の雨は私たちの仕事では作業が止まってしまうので厄介ではありますが、雨にも良いことはあります。

ザーっという雨の音はヒーリング系のＢＧＭにも使われるほど癒しの効果があると言われています。また、雨の降る前のにおいも独特で嗅覚に意識を傾けていれば、

雨の訪れを予感することが出来るそうです。五感を使って雨のさまざまな表情も楽しんでみたいと思います。

Ｑ：キャンプやお庭遊びで蚊に刺されないようにする工夫とは？

Ａ：ビールをグラスに注ぎ、少し離れた地面に置く。

蚊は動物が吐き出す二酸化炭素に反応して近づいてくるそうです。ビールを飲んだ人は蚊に刺されやすくなると言われていますが、これもビールから二酸化炭素が出ているため。

そこでオススメの方法は、少し離れた場所に飲みかけのビールなどを置いておくこと。蚊はそのビールから出る二酸化炭素の方へおびき寄せられるので、

人間が蚊に刺されにくくなるそうです。

また、黒や紺など、蚊が好む暗い色の服はなるべく避ける事も蚊を寄せ付けない工夫のひとつだそうです。

もし蚊に刺されてしまったら、かく前にすぐに冷やしましょう。かゆみを和らげることができます！

さあ、みんなで外に出てアウトドアライフを楽しもう！！