埋設管(まいせつかん)

雨水、汚水、給水、ガス等の供給処理のために地下に埋められた管のこと。

前庭(まえにわ)

門など敷地への入口から建物玄関までの間に作られる庭。 来客を意識した作りにするのが本来のあり方。通路としての機能から見た言い方がアプローチ。

間口(まぐち)

建物や土地の正面の幅のこと。

枕木(まくらぎ)

元々は線路を支えるために敷いた木材。その廃材がお庭造りの資材として使われるようになった。小口寸法は14×20cm、長さは210cmが標準的。 アプローチやカースペースに敷いたり、立てたりする。

マルチング

株元に藁、ピートモス、ビニールなどを敷くこと。土の乾燥を防いだり、防寒、防暑、雑草の発生防止になる。

御影石(みかげいし)

一般に花崗岩や斑れい岩などを含めて御影石と呼ぶことが多い。

水あげ(みずあげ)

挿し木用の挿し穂の切り口を水につけて、水分を吸収させること。また、切り花など茎の切り口から、水分を吸収させること。

水糸(みずいと)

建設工事などで、水平や基準を出すために用いる糸。「水」は水平の意味。

水勾配(みずこうばい)

雨水や汚水などを排水するためにつける緩傾斜。一般に建物の樋や土間床の仕上げ勾配などに用いる。

水抜きパイプ(みずぬきぱいぷ)

擁壁や型枠コンクリートブロック背面の浸透水や湧水を前面に排出するために設けるパイプのこと。

水盛(みずもり)

水平を測ること。古くは、細長い材に溝を掘って水を盛り、これを土台面などにのせて水平を測った。水盛缶というバケツに、先端にガラス管を付けたゴムホースをつなぎ、連通管の原理で測るものもあった。今では、水平器やオートレベルが使われている。

ムカゴ

葉の付け根にできる小さな球根。珠芽(しゅが)

ムラ直し(むらなおし)

左官工事の一種で、塗り厚または仕上げ厚が大きいとき、あるいはムラが激しいときに、下塗りの上に塗りつけること。しごきとも言われる。

目地(めじ)

タイルやブロック、レンガなどえお張ったり積んだ時の継ぎ目。仕上げ材を細い隙間をあけて納める方法。

目地砂(めじずな)

インターロッキングやレンガ敷きのときに、相互のかみ合わせ効果を発揮させるために目地に入れる砂のこと。

メッシュフェンス

主にスチールの溶接金網に塗装して作ったパネルを柱に取り付ける形式のフェンス。

メインガーデン

主庭。通常は南側に広くとる。 まさにメイン。

目土(めつち)

芝生用の土。

木樹脂デッキ(もくじゅしでっき)

木粉を配合した天然木の風合いを持つ素材で出来たウッドデッキです。天然木のような反りやひび割れがほとんど発生せず、木製デッキよりメンテナンスが少なくすむ。

木レンガ(もくれんが)

ガーデニング資材として、防腐処理を施し加工された木製レンガ。

盛土(もりど)

他から土を持ってきて人工的に、地盤を盛り上げたり、平らにしたりすること。

モルタル

セメントに砂と水を加えて練りまぜたもの。レンガや石を積み上げるときに結合剤として用いたり、基礎や壁の仕上げに使う。

門扉(もんぴ)

敷地を区切る塀に、人の出入りのために設けた出入り口を門と言う。門に出入りの制限をする機能として付ける扉を門扉と言う。市販されているものの材質は主に、アルミ鋳物門扉、アルミ型材門扉、木製門扉の3種類である。デザインも豊富にあるが、建物のデザイン傾向にあわせて流行が変わる傾向がある。

門柱(もんちゅう)

門扉の両脇の柱を門柱と言う。門柱には必ず門扉が付くわけではなく、門扉を付けないで、門柱のみで人の出入りを規制しないデザインもある。このようなデザインをセミ・クローズデザインと言う